こんばんは。
日本発、日本唯一の国際カードブランド、JCB。
と思うクレつぶです。
JCBは国際ブランドで、かつイシュアー(カード発行会社。クレつぶはイシュアと契約を結ぶ)、かつアクワイアラー(加盟店管理会社。クレジットカード決済を導入するお店はアクワイアラーと契約を結ぶ)です。
クレつぶが、とあるお店でクレジットカードで10,000円の買い物をしたとしましょう。
加盟店手数料を3%と仮定すると、お店に入金されるのは9,700円で、残りの300円を手数料として国際ブランド、イシュアー、アクワイアラーで分けあうことになるとクレつぶは理解しています。
ということはですね、三井住友カードなど他のカード発行会社に比べ、JCBは少なくとも国際ブランドに支払う手数料分だけ実入りが多いはず…です。
クレつぶがJCBオリジナルシリーズで決済し、そのお店がJCBが開拓した加盟店であれば、加盟店手数料は全額JCBの取り分になります。
他のカード会社が発行したJCBカードであっても、国際ブランドとしての取り分は入ってきます。
一方、これが三井住友カードだと少なくともVISAへの上納金の分だけ三井住友カードの取り分は減ります。
※上記、あくまでクレつぶはそのように理解している、というだけです。
つまり、国際ブランドであるJCBは他のクレジットカード発行会社よりも収益性は高いはずなのです。
ましてや国内加盟店手数料は他の国際ブランドより0.5%ぐらいお高めのようなので、なおさら。
また、国際ブランドですから、VISAのタッチ決済のようにJCBとしての独自サービスも展開できるはずで、JCBがその気になりさえすればバーコード決済(QRコード含む)にも参入できるのではないかとクレつぶは思っています。
楽天ペイは単にクレジットカードへの橋渡ししているだけのサービスですから、同じことがJCBにできないはずはない。
VISAやMastercardと違い、JCBは国際ブランドへの上納金が発生せず、むしろ上納金を受け取る立場なのですから、加盟店手数料をぐっと引き下げてJCBカードのフロントとして「JCBペイ」みたいなバーコード決済システムを開発して、PayPayや楽天ペイと戦うことは十分に可能なのではないかとクレつぶは思うのです。
◯◯ペイがたくさんありすぎてお店の人も大変でしょうから、もういっそ、QUICPayのごとくJCBがバーコード決済の基盤を提供して、レジでは「バーコード決済で払います」で済むようにして欲しいぐらい。
以前の記事でも書きましたが、JCBはせっかく国際カードブランドの片隅を占めているのですから、日本国内どこでも使えるように頑張って欲しいです。もちろん海外も。
JCBさんには
中長期の視点に立った、国際ブランドとしての優位性をいかしたサービスをどんどん開発していって欲しいな
と思うクレつぶです。